Disarray

About

私は鳥肌が立って、それが激しい時はまるでその一部のみが、自分の肉体とは異なるひとつの物質となり、人体から切り離されたような気持ちになる。
私は机の上にプラスチックのコップをたくさん置いた時に鳥肌が立ってしまうので、私の持つその反応を今作では利用した。


Process/Message

映像を用いたインスタレーション
玉が落ちる音と、その頻度が音響のヘルツ数を左右していく。
玉が四方に散る際に発生する音のヘルツ数により、机にあるプラスチックコップを私自身が潰し、その姿を変えていく。

これは私たちの一方的なコミュニケーションで破壊される自然や認知系統のようである。